なぜお酒関連の記事が多いのか、もうお分かりの方もいらっしゃると思いますが、私のバッグブランドの名前、BACCHAUSが、ギリシャ神話のお酒の神であるバッカス(Bacchus)に由来するからです。
というわけで、今回は広島のお酒です。
2年近く前のことですが、ある大学の名誉教授の先生の叙勲記念パーティーに私も出席させていただく機会がありました。その席で、広島大学の名誉教授の先生とお話させていただき、広島・西条の話になりました(その先生は西条にお住まいですので)。私は、その数年前に西条に行って賀茂鶴の見学をしたこと、広島のお酒ではその「賀茂鶴」と「誠鏡」が好きだというようなこと話しました。
すると先生は、西条には亀に齢と書いて「キレイ」というお酒がある。このお酒は地元以外はあまり出回っていないが、よい酒造りをしているところだから、機会があれば飲んでごらん、と仰られました。
それ以来事あるごとに「亀齢(キレイ)」を探していましたが、先日ようやく品川区の酒店で発見。購入しました。
その酒店には亀齢酒造の何種類かが置いてありましたが「亀齢 辛口純米八拾」の生酒を買って帰りました。
ふくよかなお酒というのでしょうか。また、精米歩合が80%でアルコール度が17~18%ありますので荒々しい感じもします。クルマにたとえれば(たとえが変ですか?)、旧式のスポーツカーといったところでしょうか。武骨という言葉が似合うのかもしれません。
他の亀齢も飲んでみたいです。
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