それをもとに少し手を加えてカタログモデルにしたり、うまくいかなかったものを使ったりしています。ショルダーバッグcaramel-3の試作品を数年使ってきましたが、擦れて穴があいてきたので「捨てるにはちょっとモッタイナイ」ということで、再生することにしました。
これは、昨晩寝ている時にふと思いついたのですが、ひとまわり小さいサイズにすれば、穴の空いた所を切り取って、もう一度パーツどりをして、再生できるのではないか、ということです。つまり、caramel-3をcaramel-2として再生しようという試みです。
まずは、バッグをひっくり返して、縫い目をリッパーでほどきます。おおまかなパーツに分けたところです。
切った糸を取り除き、スチームアイロンをかけます。そして、ひとまわり小さいcaramel-2の型紙を合せ切りとる印を付けます。
2枚重ねのところは切り取り線の内側にミシンを掛けてから、ハサミで切り取ります。
これを再び縫い合わせれば、ひとまわり小さいcaramel-2のヴィンテージ感あふれるショルダーバッグの出来上がりです。
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